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言葉変換『もんじろう』用アイコン 佐賀県ブリーダー犬虐待事件   

2007年 01月 26日

佐賀県のブリーダーの犬虐待の事件は、ご存じかと思います。

Wan Lifeさん(和歌山県)とアニマルレフュージ関西(アーク)(大阪)さんが、佐賀県まで赴き、酷い状態の犬たちをなんとか助け出せないかと、努力されてきました。

結果、佐賀県と地元の保護団体とが一緒に保護するということになりました。
その状況は、Wan Lifeさんの以前の日記に書かれています。

ですが、実際はどう保護されているのでしょうか。

アークさんのHPの ARKニュース&イベント の中で 「 佐賀のブリーダー「犬虐待ケース」 」という記事の中で、ARKの理事であるオリバー氏とWan Lifeの責任者である島田氏が現場を訪れた際のことが詳しく書かれています。
警察、保健所の対応は、犬たちの保護を考えているものとは思えません。

結果、オリバーさんは、海外の保護団体にこの現状を訴え、救いを求められました。
日本の中ではなく、海外に助けを求めなくてはならない現状に、恥ずかしい、悲しい、に怒りを感じます。

虐待ということが、単に犬バカが、犬可愛いで極端に騒ぎ立てていることなのでしょうか。
ただ、あの現状を見て、何も感じない人間が、人としてのありようを失っている。

動物保護法ができても、それを少なくとも実行できる人間が、当たり前の感性を失っているのではどうしたらよいのでしょうか。

やはり、これも多くの人が見過ごすことなく、声を上げていくことで、何かを動かしていくしかない。そう思います。

こうしたことを受け、佐賀県に沢山の方がメールを送ってくださいました。
それに答えて、「佐賀県こちら知事室です- 知事への提案-提案のご紹介」内に
知事がそれらに答えています。
     こちら  これはその5なのでそれ以前のものもあります。

by pareana-club | 2007-01-26 12:11 | レスキュー

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