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言葉変換『もんじろう』用アイコン 除草剤   

2006年 11月 16日

他の方のブログで
「隣家の除草剤が風で運ばれ、その毒性で犬が死んでしまった。」ことが書かれていた。

実際に被害を受けたことがないし、あったら大変なのだが、除草剤にそこまでの毒性があるとは知らなかった。
もちろん、除草剤の毒性については知っていたのだが、これほど速攻的な猛毒とは思っていなかった。

ちょっと調べてみたのだが、

フェニール系、尿素系、トリアジン系等の除草剤があって、皮膚を通してよく吸収されるということなのだ。

また足の裏についた除草剤を舐めて、中毒を起こすこともある。
症状としては運動失調、ケイレン発作。
そして腎不全が起こり、3日以上経過すると呼吸器系が障害を受けて呼吸困難となり、肺に水が溜まったり、出血が起こす。
ダイコート(?)も同じようにケイレン発作があり、胃腸炎と腎不全の症状が現れ、最終的には水分の喪失と電解質の障害により、死亡することが多い。

トリアジン系は、多くの穀物やトウモロコシに使われる除草剤。
除草剤が付着した疑いのある場合は、足の中心によく洗うことが大切。


以上日本ベェツグループHP内犬の飼い方と病気 参考

道路や公園で当たり前に、除草剤は撒かれているけど、こんな毒性のあるものを撒いていいものなのか?
犬にこれだけの毒性があると言うことは、人間にだって当然…
以前から、草むらの中にリューを入れないようにしてはいるが、犬が草の臭いを嗅げないなんて不自然、不幸せ、おかしいよなあ。

でもでも、皆様も充分お気をつけ下さい。
除草剤_a0045636_439996.jpg

by pareana-club | 2006-11-16 04:40 | 健康

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