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2006年 01月 17日

二つのトレーニング方法


トレーニング方法には大きく分けて二つの方法がある。

(1)強制トレーニング
これは他に「嫌悪トレーニング」とか「力によるトレーニング」、「試して罰するトレーニング」とも言われる。
さらに「伝統的トレーニング(トラディショナル・トレーニング)」と言われることもある。これは、この方法が古くから一般的に用いられて今でも行われていることによる。

たとえば、犬に「スワレ」を教えるとき、強制トレーニングでは、犬に「スワレ」の指示を出し、物理的にスワレの姿勢をさせ、犬がその姿勢を崩したり、動いたりすると、カラーやリードを引っ張って、犬を元の位置や形にさせ、叱るといった罰を与えることで教える。
矯正トレーニングの方法の一つに、チョークチェーンを使い、犬に犬に選択肢を与えず、望ましくない行動を矯正するジャック・アンド・ポップ・トレーニングというのがある。

矯正トレーニングの欠点は、もちろんこの方法で学習する犬もいるが、混乱、恐怖、またトレーナーを怖がったり、過度な指導が反抗や攻撃を生むことがある。

(2)誘導トレーニング
「動機づけトレーニング」、「ポジティブ・トレーニング」ともいわれ、トレーニングをしながらほめる方法である。
犬が〔正しい選択〕をしたら、ほめ、報酬を与える。
すると犬は報酬が欲しいため、どうしたら報酬を得られるか考える。
どうしたらトレーナー(飼い主)がご褒美をくれるか、自分が何かをしたらご褒美がもらえるのか。
犬の方が、何かをすることで逆にトレーナーを誘導し、ご褒美をもらうことができる。

先の「スワレ」を誘導トレーニングで教えようとすると、
手にしたフードを犬の鼻先に見せ、集中したらその手を犬の頭の上に持って行くと、犬の鼻はフードにくっついて上を向き、重心が後ろに行くので、おしりは自ずと床につく。
犬が座ったら、「スワレ」の言葉をかぶせ※、犬にその行動と言葉を関連づけさせる。

強制トレーニングとの違いは、犬が自ら考え、行動を喜んで行っているということ。

誘導トレーニングの欠点は、フードなしでは犬が言うことを聞かなくなってしまうことであるが、これはトレーニング方法が悪いのではなく、トレーナーが正しくこの方法を行うことができないことからであり、正しい報酬の与え方をすれば問題はない。

※本当はすぐには「スワレ」の言葉はかぶせません。しっかりとお座りが出来るようになってから、言葉はかぶせていきます。
スワレの言葉の前にもう一つの言葉があるのですが、それを説明するとややこしくなるので省略しました。

〔参考文献〕テリー先生の犬のしつけ方教室 第2版 (社)日本動物病院福祉協会

◇これは未熟な私が自分の勉強のために書いてあるものであり、まだまだ不十分なものです。もし参考にされる方(無いとは思いますが)は、全て正しいと言い切れるものではありませんのでご注意下さい。
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by pareana-club | 2006-01-17 23:32 | 陽性強化トレーニング