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言葉変換『もんじろう』用アイコン 裁判傍聴記 3   

2007年 07月 21日

7月20日、アーク・エンジェルズに対する「ボランティア基金返還等請求事件」の裁判傍聴に行ってきました。
今回はそろそろ仕事が忙しくなってきたので、休みはとれず仕事中時間を貰って行ってきました。

傍聴席に駆け込んで間もなく、裁判官が入廷し全員で礼の後開廷。

中央に裁判長、両隣に陪席裁判官が座られているのですが、裁判長の声が小さく言っていることが聞き取れません。

先に原告側の書類内容についての確認があり、資料を作った者の名等の確認?等でしょうか。

次に被告側弁護士が何やらの資料を提出することはできるが、個人情報保護から関係ない名を消す作業が膨大であるとか、ないとか、手を机の上に掲げ量の多さを現しながら云々。
原告が来て確認するなら云々。
このへんも声が小さく何をどうしろと言っているのか、目の前で見ていても良く判りませんでした。

原告側からの発言があった後、裁判官3人がしばし協議。
裁判長がたびたび首をかしげながら、他の裁判官と話をしているのが少々不安を感じさせたものの、原告側が今回提出した「調査嘱託申立書」は受け入れられたようです。

詳しくは原告の会HPで確認していただきたいのですが、今回提出された「調査嘱託申立書」は裁判所より銀行に勘定元帳の開示(コピー)を請求するもので、これが開示されれば、裁判上さらなる展開が期待されます。

ここで余談ですが、裁判官三人の内、中央が裁判長(部総括判事)、向かって右が左陪席(裁判長から見て)、左が右陪席です。
通常向かって右の左陪席が判決文の案を書くことになっているらしく、裁判の詳細を一番理解している裁判官で、合議事件の主任はこの左陪席であるということです。

次回もし行けたらこの辺もよく観察してきたいと思います。

by pareana-club | 2007-07-21 08:09 | 広島ドックパーク崩壊

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