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言葉変換『もんじろう』用アイコン 管理人雑記まとめ   

2006年 10月 20日

<管理人雑記>
<管理人の勝手な提案> (10月26日)
A.Aさんとボランティアの皆様、譲渡会までの怒濤の日々、お疲れ様でした。そして有り難うございました。
勿論ここが終着点ではなく、これからまだまだ長い犬たちのための日々が続くことでしょう。
多くの方のブログ、コメントを拝見するにつき、皆様お疲れのご様子であり、神経をとがらせる毎日であろうと推察いたします。

その中で最近、一部A.A.さんとボランティアの方の意志の疎通の悪さを感じます。その中から不安感や誤解や憶測、不満等が現れているのではないでしょうか。
今まで混乱の中、犬たちの為という目的のみで、他を顧みる余裕がなかったでしょうが、譲渡会を終え、ここで一つ提案があります。

今回、ひろしまドックぱーくにボランティアに行かれている方のネットワーク、「ボラ委員会」を作られたらどうでしょうか。
ベテランボラさんにこそ判る、ぱーくの現状、あり方、ボランティアさんの意向等をまとめていただきA.A.さんと話し合われる。
ここまでこれたのは、A.A.さんのお力とは言え、何千人というボランティアの皆様の強力がなければやってこれなかったことです。

現地にも行くわけでもなく、里親にもならず、ただの野次馬にすぎない私が言うことですから、一笑の価値もないかもしれません。
ただ、多くのボランティアさんの犬たちへの思いが、傷つくのは残念なことです。
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<管理人雑記>      (10月24日)

21,22日で319頭の犬が319の新しいファミリーに迎えられ、319の幸せへ一歩を踏み出しました。里親になられたのは約1,200組(約3,000人)の希望者の中の319組といことになります。
今回は里親として認められなかったファミリーの数は、千前後はあるということになるのでしょうか。

断られたことに納得のいかないかたも多いと思います。

kubifuroboさんのブログ、杉の泊いぬ日記の10月24日
10月23日のひろしまドックぱーくの犬たちからの引用です。

里親審査は非常に厳しく行われていました。
里親希望の方は、私たち、今まで犬を世話してきたボランティアとじっくり話しをして希望の犬を決められます。

その後、審査の面談。
譲渡が決定するのは、さて 1割程度でしょうか?
面談を受けられる方が決して良くない飼主さんというわけではありません。
個々の犬、里親希望の方の条件がぴったり一致して譲渡となります。

例えば、悪性かも知れない腫瘍を持つ紀州犬。
里親を希望された方は、隣の山口県から昨日も来られたそうです。
「どうしてもこのコの事が気になって」、と今日も足を運んでくださいました。
16年一緒に過ごした犬を看取られたご夫婦です。
腫瘍の治療も覚悟されていました。

「ダメだった」と涙ながらに報告に来てくださいました。
理由はまだハイハイの幼いお孫さんが同居だからだったそうです。
腫瘍以外の、例えば皮膚疾患や回虫などは乳幼児に感染の恐れがあります。
この紀州犬にはその可能性があります。


里親を断られたファミリーが、ダメなファミリーだからという理由ではありません。
その犬との条件が合うか。その犬が幸せに暮らせて、そしてその家族にも負担にならない。

公平ってなんでしょう。
今回の公平であるべきは犬に対してであって、犬を幸せにしたい、犬が欲しいと思う里親さんに対してではないと思います。
ある意味、語弊を覚悟すれば、不公平であってもなんら問題はないのではないとも思うのです。
目的たる辛い思いをしてきた犬達を二度と不幸せな目に遭わせない。
このためには、良いと判断される里親さんであれば、不公平であろうと託すことがその犬にとって一番の幸せなのではないでしょうか。
犬達をレスキューし、里親さんに巡り合わせる段取りをしたのもボランティアの志。
一頭の犬を幸せにしたいと思い、巡り合いを求めたのも愛ある志。
同じ志に公平、不公平はないはず。

今回、里親に慣れなかった例えば1,000組のファミリーが、ちょっと目を横に向けて、明日処分されるかもしれない、あなたが手を指しのべるのを心から待っている犬や、もしかしたら猫に気づいてくれたら。
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(10月23日)
広島市議会厚生委員会で
>動物愛護法上の虐待をしていれば告発することになる。しかし、虐待の定義をみたときに、
>みだりに悪意をもって虐待をすれば違反だが、そこまでの事実はみとめられない。
            松本大輔氏HP「ドックぱーく問題で広島市議会を傍聴」より引用

というやりとりがあったそうです。
しかし、ここでみだりに悪意をもってと言われていますが、
総則 第1章 第2条では
動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに、殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつその習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

とあります。どこにも悪意をもってという記述は無いのですが。

展示動物の飼養及び保管に関する基準 平成16年4月30日
環境省告示第33号
第1 一般原則
1 基本的な考え方
 管理者及び飼養保管者は、動物が命あるものであることにかんがみ、展示動物の生態、習性及び生理並びに飼養及び保管の環境に配慮しつつ、愛情と責任をもって適正に飼養及び保管するとともに、展示動物にとって豊かな飼養及び保管の環境の構築に努めること。

 「動物の愛護及び管理に関する法律」にかかる法規集
   動物の飼育及び保管に関する基準
    ・展示動物の飼育及び保管に関する基準 より

これだけをもってしても、違反といえるのではないでしょうか。 

☆皆が幸せになりますように☆  (10/20)
いよいよ明日、譲渡会ですね。
A.A.さん、現地、大阪本部で活動されているボランティアさん、支援物資、支援金を協力された方々、日本中でワン達のことを心配している皆さん、皆さん…、沢山の人の心が集まって明日を迎えるのですね。

毎日、嫌な辛いニュースばかりが聞こえてきます。
でもワン達に酷い犬生をしいた人間もいるけれど、こうして暖かくも強い心と行動力で犬達を幸せを与えようと努力してくださったのも人間。目を逸らさない勇気を与えてくださいました。

A.A.さんのHPがダウンして、情報がないことで様々な憶測が語られそうになりました。
間違った憶測は、本来の目的である「犬達を救うということ」を損ねかねないと慌てました。
事実をどう収集して発信するか。その方法としてこのリンク集をつくりました。
今回は通過点としての立場上、なるべく黒子に徹しようとしておりましたが、日々皆様のブログを読ませていただいて、犬達への溢れる思いに感動し、力を頂き、そして感謝、感謝、感謝です。

まだまだ終着点ではありませんが、明日は、縺れた赤い糸がほぐれて、多くの犬達が真の飼い主さんに巡り会え、幸せに巡り会えることを祈っています。
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     ホストファミリー       10月8日

たまたまというか、このことが公になる前に予約してあったペンションに行って来ました。
そこは、広島ドック・パークのことを知ると真っ先に駆けつけ、自分の所で受け入れられる8頭の状態の悪い犬を引き受けられたラリーズ・カンパニーさんの所でした。

ペンションに着くと、真っ先に2頭の犬が目に入りました。
見れば直ぐに、広島から来た犬と判ります。
見たこともない程痩せ、毛が抜け落ちている。
助け出されてから、幾日かは経ち当初から比べたら体調も落ち着いた状態でしょうに、それでもまだ痩せているのですから、前はどれほどだったのかと思わせるほど。

8頭の内には、もう既に、新しい里親さんに迎えられた子達もおり、幸せになっているようです。
お世話くださっている方のお話では、ピットブルの里親さんも見つかりそうとのこと。
その子も、もの凄く良い子だそうです。
私がほんの少しの時間だけど、会った2頭も静かな子達でした。

情報がまた十分に伝わらない中、「里親募集をまだしていないのにおかしい。」という憶測が流れました。
確かな情報もなく、確認もとらず憶測だけで非難する。
非難することに何か意味、そこに何が生まれてくるのでしょうか。

数百頭の犬をボランティアの皆様の力を借りながらもお世話することは、大変なことですし、犬達にとってもクレートの中だけの生活が良いわけがありません。

より多くのホストファミリー(一時預かりさん)に分担しもらうことが、早く犬に家庭での幸せを味あわせてあげられる方法です。そして新しい本当の家族に巡り会うことが、一番の幸せです。

現実的に、パークでの犬の数を減らしていくことも、ボランティアさんの負担を減らすことでもあると思います。
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感謝              10月-日(すいません。書込日忘れました。) 

ここをご覧なってくださった方へ

少ない情報の中、今の真実、現状を知る方法はなにかないかと考えたところ、
ドック・パークにボランティアに行かれた方からの情報が早く、良くも悪くも(結果、悪いところはなかったですが)、実情を知る手段として良いのではないかと思いました。
情報がないということが、間違った憶測や風評の元となるのは歴史が教えてくれています。

この方々が書かれていた、また書かれつつあるものを読むと、犬達に辛い思いをさせたのも人間でありながら、それを救おうと必死で行動されている人間の思いの強さ、暖かさに感動します。
まだ人間捨てたものではありませんね。

ある掲示板に、より多くの方に現状を知っていただきたく、ここを公表しました。
実は、どうしようか悩んだんですよ。一瞬。
迷惑な書き込みがあったり、叩かれたりしたらどうしようって。
一つもありませんでした。
沢山の方がここを通して、ボランティアの方の様子を見てくださったようです。
皆様に感謝いたします。

by pareana-club | 2006-10-20 20:15 | 広島ドックパーク崩壊

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