人気ブログランキング | 話題のタグを見る

言葉変換『もんじろう』用アイコン 海とのふれあい広場 5月6日のこと その2   

2006年 05月 11日

食事が終わった後、ドックランの中へ。

先に、弟と娘とリューとでドックランの中に入っていたのだが、リューはリードを繋いだまま、二人と一匹はぼんやりと他のワン達の様子を見ていた。
それまでの様子を聞くと、他のワンにしつこく臭い嗅ぎされると嫌がって唸ったらしい。

海とのふれあい広場 5月6日のこと その2_a0045636_23482271.jpg
ドッグランの中はラブ君達が多く、仲良く犬相撲などをとっている子もいれば、追いかけっこをして楽しんでいる子もいる。
私がリード持つのを交代し、少し様子をみる。
リューは愛想のいい若いラブ君が、ちょっとしつこく臭い嗅ぎにくるのが嫌らしい。
だいたいリューに、他の犬と仲良く遊ぼうという雰囲気がない。
特にリューの方から、他の犬に積極的に挨拶をしにいくこともないし、
どちらかというと、他の犬は気になっているが、神経質な様子が見られる。
普段なら、リードを引っ張り自分の行きたい所に行くのに所在なさげでもある。
あちこちの臭いかぎだけは、いつものようにしている。
海とのふれあい広場 5月6日のこと その2_a0045636_23484340.jpg
ドックランの中の犬達が減り、半分以上のスペースが空いたので、リューのリードを外してみることにした。
リード無しで、呼び戻しの練習もどきをしてみる。
私が走って、後ろにつくようにする。リューが私を追い越して先に行くと、私が逆に走って呼び戻す、を繰り返してみた。
他の犬が近づいてきて、リューが気にするというか、ちょっと危なそうな感じになる前に、
「イケナイ、おいで」というと、その犬から離れちゃんとついてくる。
きちんとついて(追い越して先にも行くが)走るし、呼び戻しも出来た。
ドックランの中で、結局他の犬と積極的に関わらせず、呼び戻しの練習だけをしたという結果となってしまった。
海とのふれあい広場 5月6日のこと その2_a0045636_2353937.jpg
他の犬ともっと自由に交流させれば良かったのだろうが、オフ会で他の子と結構本気でガウりあったり、ただ挨拶しにきてくれたスキッピー君達にガウっているので、万が一を思うとできない。

普段、私たちには攻撃性の欠けらもないし、噛むなどということも考えられないのだが、他の犬に吠え、喧嘩をしそうな気配がある以上、もしドックランで一緒というだけの他の犬に怪我でもさせたら取り返しがつかない。

弟などは、他の犬達が楽しそうにレスリングをしているのを見て、リューにもさせたかったらしい。
私自身が、もし他の犬に怪我をさせてはいけないと思うばかり、神経質にリューをコントロールしすぎたのだろうか。

ドックランは、犬をオフリードにして、自由させることのできる場所だ。
自由に、他の犬とレスリングをしたり、追いかけっこができる場所。

逆に他の犬がいても、飼い主に集中する練習もできる場所でもある。

去年行った、滋賀のドックランの時は、リューをもっとフリーにしてやれた。
それなのに今回はリューをちっとも自由にしてやれなかった。
ということは、前回よりリューのちんぴら度が上がっていると言うことなのだ。
ドックランに行きながら、私も楽しめないし、リューも楽しそうというより、興奮、緊張していただけだ。
自由に遊ばせたいと言う思いと、まだまだその段階ではない、どんなときにもまず私や弟の制止を聞き、呼び戻しができるようになって欲しいという思いが揺れ動く。

リューが緊張することなくj他のどんな犬とも交流できるようになって欲しい、がそれはもう無理であり、それよりも飼い主に集中しているほうがリューにとって良いことなのか。迷っているところなのである。

by pareana-club | 2006-05-11 23:53 | トレーニング

<< 犬にどうあって欲しいか 1 海とのふれあい広場 5月6日の... >>