肛門腺(嚢)その5
2006年 03月 31日
肛門嚢の破裂の意味が解ってみると、さらに遡って、
肛門嚢炎ってどうしてなるの?という疑問がわいてきた。
肛門嚢炎そのものは、肛門嚢の中の分泌物が、何らかの理由で、
出口につながる導管が、もともと狭い、出口がふさがる、
分泌物が堅い、下痢気味等-
何故下痢が原因になるかというと、健康なウンチをするときは、いきんだときの力で押し出されるけれど、ゲリピーでは力が入らないので、肛門腺からの分泌物がでることができないから。
(もともと肛門腺の分泌物は、うんちがなめらかにでる潤滑剤の役目もあるらしい。)
-が原因で、分泌物が溜まった所に、細菌感染を起こしてなる。
下痢をしていて、分泌物が溜まっているところに、お尻の周りが汚れていて、細菌感染を起こす等。でも原因も完全には解っていない部分もあるらしい。
、
何故小型犬に多いかといえば、
小型犬は、肛門括約筋の力が弱い→だから分泌液を押し出す力が弱い→分泌液が溜まる。
今回、調べていたところで知ったのは、パピヨンに多いということ。
なぜだろう。
リューの場合、肛門嚢炎にはなったことはないが、分泌物が溜まって、肛門の周りがジグジクとなって、痒いのか口で噛んだり、舐めたりしたことがある。
肛門嚢炎か悪化していくと膿傷となると発熱、食欲不振、
そしてついに、肛門嚢が破裂となる。
肛門膿炎が酷くなった時の治療が、麻酔無しで切開して中を綺麗にしたり、消毒したりするので犬にとってはとても痛い治療となってしまうらしいが、
現在では、適切な抗生物質の投与で、10日から14日で完全に治るそうである。
〈おまけ〉
前回も書いたのだが、「肛門嚢が絞りにくい」というのも、やはり分泌物の質や導管が狭いなどそれぞれの犬によって違うわけであり、
出にくいワンの絞りかたに、
ビニール手袋をして、人差し指を肛門に入れ、親指とではさんで絞る方法もあった。
〈もう一つおまけ〉
何度も繰り返す場合、肛門嚢を取る手術をする選択もある。
肛門嚢炎ってどうしてなるの?という疑問がわいてきた。
肛門嚢炎そのものは、肛門嚢の中の分泌物が、何らかの理由で、
出口につながる導管が、もともと狭い、出口がふさがる、
分泌物が堅い、下痢気味等-
何故下痢が原因になるかというと、健康なウンチをするときは、いきんだときの力で押し出されるけれど、ゲリピーでは力が入らないので、肛門腺からの分泌物がでることができないから。
(もともと肛門腺の分泌物は、うんちがなめらかにでる潤滑剤の役目もあるらしい。)
-が原因で、分泌物が溜まった所に、細菌感染を起こしてなる。
下痢をしていて、分泌物が溜まっているところに、お尻の周りが汚れていて、細菌感染を起こす等。でも原因も完全には解っていない部分もあるらしい。
、
何故小型犬に多いかといえば、
小型犬は、肛門括約筋の力が弱い→だから分泌液を押し出す力が弱い→分泌液が溜まる。
今回、調べていたところで知ったのは、パピヨンに多いということ。
なぜだろう。
リューの場合、肛門嚢炎にはなったことはないが、分泌物が溜まって、肛門の周りがジグジクとなって、痒いのか口で噛んだり、舐めたりしたことがある。
肛門嚢炎か悪化していくと膿傷となると発熱、食欲不振、
そしてついに、肛門嚢が破裂となる。
肛門膿炎が酷くなった時の治療が、麻酔無しで切開して中を綺麗にしたり、消毒したりするので犬にとってはとても痛い治療となってしまうらしいが、
現在では、適切な抗生物質の投与で、10日から14日で完全に治るそうである。
〈おまけ〉
前回も書いたのだが、「肛門嚢が絞りにくい」というのも、やはり分泌物の質や導管が狭いなどそれぞれの犬によって違うわけであり、
出にくいワンの絞りかたに、
ビニール手袋をして、人差し指を肛門に入れ、親指とではさんで絞る方法もあった。
〈もう一つおまけ〉
何度も繰り返す場合、肛門嚢を取る手術をする選択もある。
by pareana-club | 2006-03-31 22:56 | 健康