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2005年 12月 15日

いよいよリューの去勢手術が17日土曜日に迫った。

 初め、リューをドッグショーに出陳したという思いもあり去勢をしきれないでいたが、それも断念し、いざリューに去勢手術をしようと思ったのだが、今度は家族が積極的に反対というわけではないが、「リューはおかまなんて嫌だよね。」などという言葉でなんとなく諸手を挙げての賛成という雰囲気でもなく、なかなか手術に踏み切れなかった。

今回、私だけの去勢手術をしようという(ある意味、合意を得てというより、強引な)流れに、家族は特に反対する理由もなく、なんとなく仕方ないなあという程度の納得の仕方であるようだ。

リューを飼ってから、ネットで去勢手術のことに関して論じられるのを見ると、賛成、反対が案外、相半ばしているような気がする。
 私自身はリューを飼うまで、去勢・避妊手術をするのは既に一般化されていると思っていた。先代犬のサラが、飼い主の無知のため、偽妊娠を繰り返し、乳腺腫瘍になったため特に避妊手術は必ずするものと思っていのだ。
ここでもう一度、去勢手術のことを考えてみたいと思う。

・去勢手術の時期
推奨されるのは、生後3~5ヶ月の間、発情がくる前。

 (但し、1歳を超えてから行った方が良いという意見もあり、その理由としては、ホルモンバランスが整ってから行った方が、ホルモン失調性疾患の発症確率が低くなる。
精巣から出る雄性ホルモンが尿道を育てるので、体が未成熟なうちに去勢してしまうと尿道が発育せず、尿路結石が出来た場合に詰りやすくなってしまう。
それに性徴が止まってしまうと体型、被毛の成長にも影響がある等がある。)

メリットとしては、
・病気予防の効果
前立腺肥大・腫瘍、精巣・肛門周辺の腫瘍、睾丸炎、副睾丸炎、ブルセラ(人獣共通感染症)、会陰ヘルニア、性ホルモン性皮膚病、肥満などの予防。

・行動・性格での効果
子供のままの性格が保たれ犬のコントロールがしやすくなる。また、発情前に手術すればマーキング行為がなくなり、発情後の手術は少なくなることが期待できる。
攻撃性の低下、テリトリー意識の減少により性格が穏やかになり、しつけしやすくなるなる可能性がある。

また雄犬の臭いが無くなるので、未去勢の雄犬から雌扱いされ、雄同士の喧嘩に巻き込まれにくくなったり、発情中のストレスを軽減することができる。よってストレスから解放されることにより寿命が長くなる。

等があるようだ。

デメリットとしては、
・手術中、全身麻酔をするのでその危険性、尿管断裂などの手術ミス。前述では、去勢が肥満の予防とあるが、逆に肥満。
・健康な体にある健康な臓器をとることによってホルモンバランスを崩したり、却って悪影響があるのではないかという疑問。
・稀に皮膚疾患になることもある。
・早期の手術は体が未熟であるために麻酔に対する耐性が低い。

ただ従来避妊手術が、肥満を引き起こすといわれていたのは、発情等ホルモン活動が活発なときに(日本では発情中や発情後すぐの去勢・避妊手術が多かった)手術をしていたため、ホルモンの不均衡が起こりやすくなったためであり、避妊手術による肥満率は10~25%以下だそうだ。
それでもなぜ去勢・避妊手術をして肥満になるのかと言われるかというと、中性化することで精神が安定し、運動量が減り、食欲が増すことからで、ホルモン依存によるものは少ないのだそうだ。
逆に、青年期に発情が起こる前に卵巣子宮摘出手術や睾丸摘出手術をすることにより、ホルモンのアンバランスを事前に防ぐことができるため、肥満の予防にもなるとのこどだ。
しかし、そうすると前述の「ホルモンバランスが整ってから行った方が、ホルモン失調性疾患の発症確率が低くなる。」との意見と相反するように思えるのだが、そこの所の真偽は私には全く解らない。

去勢手術のメリット、デメリットについてはまだまだ他にもあると思うが、以上のことを踏まえ、時期としては遅いリューの去勢手術に踏み切る理由は明日にしたいと思う。

〔参考〕
アイン動物病院 ホームページ等より
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by pareana-club | 2005-12-15 23:46 | 健康

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